
こんにちは!DHねこです。
今日はお友達にでいただいた悩みを解決していきましょう。

我が家も3歳半と1歳半の子供がいます。
上の子は歯磨きに手がかからなくなってきましたが、うがいが上手にできません。
何かコツとかあれば教えてください。

こんなお悩みをいただきました。
うがいの練習ってなかなか難しいよね。
歯科衛生士である私が自分の子にやってこれでできるようになったよっていう楽しいうがいの練習をする方法を教えるよ!
うがいの種類


うがいには2つ種類がありますね。
歯を磨いたあとに磨くぶくぶくうがい。
外から帰ったあとにする風邪などの予防でするガラガラうがい。
難易度はガラガラうがいの方が高くなります。
なので先にぶくぶくうがいの練習をしてできるようになってからガラガラうがいの練習をしましょう。
うがいの練習を始めるタイミング
タイミングはコップでお水を飲めるようになってからです。
2歳ぐらいでしょうか。
このころの子供には個人差が大きくあります。
できる子できない子がいますがあせりは禁物です。
3歳ごろには50%、4歳ごろには75%ができるようになるみたいです。
でも反対に言えば4歳になっても25%の子ができないわけですよね?
25%って4人に1人です。
みんなできてるのにうちの子はできない。と考えずに楽しく練習しましょう。
とは言っても今はウイルスも流行ってますし早くできるに越したことはない。
なので練習方法を紹介します。
うがいの練習
エアーうがい

まずはコップにお水をいれずにエアーうがいの練習をしましょう。
これは鏡の前がいいので洗面所などでやるのがいいですね。
水を口に入れてぶくぶく。ほっぺをふくらます動作を見せてぺっとお水を吐き出すところまで。
親子で鏡を見ながら楽しくやりましょう。
お口に水を含んで吐き出す練習

次は実際にお水を口に含んで飲み込まずに吐き出す練習です。
最初は飲み込んでしまうと思いますが、親のまねをしてだんだんできるようになります。
ただこれは最初はだら~っとたらしてしまうので少量の水にするかお風呂場で練習しましょう。
慣れてきたら1,2,3と数えて3秒たってから吐き出します。
子供は楽しいと普段の飲み物も出したりしてしまうので、うがいをするときのコップ、場所をきちんと決めてその時だけやるようにときちんと教えましょう。
お水を勢いよく吐き出す練習

次はお水を勢いよく吐き出す練習です。
これはもう絶対お風呂がいいです。
親子でコップをもってお風呂にはいって
どっちがお水を遠くに飛ばせるかゲーム!!!
子供って親とやるゲーム大好きですよね。
これでだいたいうまくなります。
ぶくぶく。カエルさんのマネっ子

最後はぶくぶくの練習です。
お水を含んでカエルさんのモノマネだよ~!
ほっぺたを両方ふくらしたり、片方ずつふくらましたり、親がやったのをまねさせます。
これでぶくぶくうがいは習得できます。
上を向いてあ~~~!

ぶくぶくうがいができるようになったらガラガラうがいの練習です。
まずはエアーで上をむいてあ~~~っと声を出す練習をします。
その後水を含んで同じようにしてみましょう。
最初は上を向くと飲み込んでしまったりしますが、だんだんできるようになりますよ。
練習するときのポイント
練習するときに守ってほしいのが
- 出来なくても怒らない。
- 出来たら褒める。
- 子供が嫌がったらやめる
うがいに限らず何か練習するときはこれを守りましょう。
嫌いにならないように楽しくやりましょう。
大丈夫です。いつか絶対できるようになりますから!
MIペーストとは
うがいをできない子は歯磨き粉が使えない。
そのころから使える研磨剤の入ってないタイプの歯を強化してくれるオススメ商品はMIペーストです。
MIペーストは牛乳由来で歯の成分に近いものをつかってるのでフッ素とかは入ってないのに歯を強化してくれる働きがあります。
少量であればうがいができなくてもOKなのでぜひ使ってみてください。
ただ牛乳でできてるのでアレルギーには注意です。
うがいができるようになっても歯磨き粉で歯を磨いた後にうがいして、もう一度塗ってあげると虫歯予防になりますよ。
まとめ

どうだったかな?
大切なのは親子で楽しく練習しよう!
でも一生懸命教えてもできなかったのに、幼稚園や保育園に入ったら
他のお友達のをみてすぐできるようになったなんてのはよくある話。
あせらずに行こう!

みんな参考にしてね!
またね!バイバイ~!
コメント
先日コメントにて質問させていただいた者です。
早速記事に取り上げていただきありがとうございます!
周りの子と比べて出来ることが少なく焦る気持ちもありますが、気長に楽しく練習して行こうと思います。
コメントいただきありがとうございます。
お気持ちお察しします。うちの子も周りの子より体が小さめだったり悩むことは多いです。
でもいつかできるようになることはなるべく気にせずこの子のペースに合わせていけたらと思っています。
お口の中のことでしたらまたお力になれることもあると思いますのでお気軽にまたコメントしていただけると幸いです。